非モテ男がコンプレックスを抱く構図は思春期でほぼ決まっている

非モテのコンプレックスは置かれる環境でも変わる

非モテだと感じるのは、学校などの組織で周りからは、少しズレているように見られて
嘲笑の的にされそれをコンプレックスと感じ取ってしまうということもあるでしょう。

 

モテ要素とは時代や環境そして、帰属する組織で変わってくるので学校などのひとつ
の狭い組織の中で固執せずに自分自身の居心地の良い、コミュニティに属してその中
で自己研鑽するのもひとつです。

 

このように考えると、一生付き合う相手ではない人間のために、エネルギーを浪費
するのは極めてムダであるということも言うことができます。

 

しかし、

 

問題はムダとかそういう話ではなく現状ジワジワと無力感を与えられることに関して
トラウマ級まで行かないまでも、モヤモヤがたまりメンタル面へ多大な影響を及ぼす
のも事実です。

 

この記事では非モテが思考が出来上がるまでの、要因を具体例を交えてまとめていき
ます。

 

また、今後どのように今まで植え付けられてた非モテ思考から脱却する考え方なども
お伝えします。

あなたがモテないのは、モテないという思想を知らずに植え付けられてる可能性が高い!

前項で少し触れましたが、シンプルに言えば嘲笑の的になるのは周りからズレが一番
の問題だと考えられます。

 

ズレに加えてその組織の中でバイアスがかかることによるものです。
組織の中の誰かが、その中のある特定の人物をバカにすると、面白がってそれに便乗
してエスカレートするという構図が多いと思われます。

 

後述しますが、小学校などでの力関係はだいたい運動音痴、外見上で肌白いや黒い、
どもりなどの吃音や声の高低などの特徴でバカにされることが多いでしょう。

 

肌が白くて声が高い、その割に背が高いという特徴があれば
ノッポなオカマ→「ノッポオカマ」などというあだ名がついたりします。

逆に肌が黒いとアマゾンの先住民→「アマゾン」などと言われたり。

吃音も目立つと「んんん」など通りすがりに言われてクスクス笑われることもある
と思います。

 

大きないじめは有無に限らず幼少期のこのような体験が、引っ込み思案でネガティブな
性格を作り出してしまうことが大いに考えられます。

 

そうすると自分はダメなやつと自己暗示によって、異性を意識し始める思春期頃になる
と自信を失い、勝手にオレは「非モテ」思い込むことはよくあることです。

画一的な学校教育の罠

日本の学校教育は正解主義的なところがありますね。少しでも平均的なところから外れ
ると、教諭は是正しようと促します。

 

図工の時間でも折り紙を扱うときに、折り方が少し違うだけで教諭の言った通りにしな
いと叱責されるというようなことです。そして何故この折り方はいけないのかと問おう
ものなら、「いいから先生の言うことを聞きなさい!」で終わらせようとします。

 

この教諭も上から言われるままに、疑問も持たす余地もないまま画一的な教育を施され
てきたからでしょう。

 

ここでは題が違うので深くは触れませんが、疑問を持たせずに教育なり仕事を与えるのは、
黙ってこなす人間を量産した方が都合がいいからです。

 

仕事も学校の延長線上にあるものです。ということはやはり画一的な教育を受けて育って
きた人たちの塊だということです。

 

このような画一的な人間を量産することに力を入れた日本社会全体が、非モテを生み出し
たということも言えるでしょう。

リーダーと子分の序列と同じ組織の他のグループの派閥問題が非モテを産む

非モテを作り出す要因のひとつとして、小学校ならスポーツができて少し要領がいいと
その中ではリーダー的存在になりやすいということがあると思います。

 

リーダー格の回りには子分のような人が数人いるはずです。何となくなくリーダー各の
いるグループに入れば、他の人に不当な扱いはされないで済むというのを感じ取っての
ことだと思います。

 

一方で同じクラスの他グループには、すべてが平均の人がいるグループやゲームの
オタクのような人たち、すべてが平均以下の人たちなど様々です。

 

単純にその中でいちばん弄りやすい人たちが、嘲笑の的にされることが多いので非モテ
を作る原因になります。

 

平均以下で集うのグループの人たちは、ほぼ例外なく弄られやすい対象になってると
思います。

価値観が多様化の今の時代、自分の合うコミュニティを探して自分軸で行動する

非モテと嘆く前に、自身は何を望んでいて何が好きで何が嫌いでどのような価値観を持
っている人間なのかを洗い出した方がいいと個人的に考えています。

 

それは前項で挙げたように、何もかもが平均以下の人たちのグループが一番弄られてる
ことを多く見て来たからです。

 

これは単に、運動音痴や外見上の特徴である身長の高低、声の高低、肌の濃さ、吃音
だけの問題でもないように思うからです。

 

手垢のついたメガネをかけた自分の世界の界隈した見えてないデブのゲームオタクでも、
弄られない人もいます。これは自分のこだわりや価値観などがブレないからだと思います。

 

リーダー格のいるグループもこのようなオタクグループは、特に眼中になく相手にもして
いない印象があります。

 

なので、自分を探求するということもしてみるのも役に立つこともあるでしょう。

コンプレックスを潰す間違った努力はしないこと

回りに合わせるために、闇雲に自身のコンプレックスを潰すことに躍起になってもあまり
意味がないと思います。

 

それどころか、メンタルが先に潰れてしまう可能性があります。努力することだけが美徳
じゃないのです。

 

すべてが他人軸だとこのようなことが起こり得ます。自分がこういう価値観を持っていて
この人と仲良くなりたいからこのコンプレックスを解決したというのなら理解できますが。

 

すべてが他人軸になったとたん、あべこべになってしまうことが多いでしょう。

まとめ

非モテになるまでの過程や要因を綴りました。そして、そこから脱却するためには自分軸
を持つ、こだわりや価値観を大切にすることもお伝えしました。

 

あなたが今成人されていて、長年非モテ思考が染み付いていると思っているのでしたら
紙にあなたの価値観や何を望んでいるのか、好き嫌いなどを事細かく洗い出しいただけ
ればと思います。

 

すぐに変化はありませんが、毎日疑問に思うことなども書き出して自分を探求していただ
いて壁や貼る、スマホで画像を確認できるようにするなどするといいでしょう。