香害 | 男性と女性の恋愛における温度差

自分では毎日外出前に香水をつけるのはルーティンになってるかも知れませんが、周りの人
は臭いに悩まされてることもあります。

毎日つけてる方からすると、鼻も慣れてしまっているのでプッシュ数がどんどん増えてい
くということもあると思います。鼻が麻痺してわからなくなってくるのでしょう。

その状態で職場に行くとスメハラになってしまいます。香水のつけてる人のエアコンの
風下のデスクで仕事をしている人からすると風に乗ってニオイが来るので気持ち悪くな
る人もいます。

冬なんかは温風なので余計ムッとなることもあるでしょう。これは老若男女に限らず臭い
に敏感な人なら誰でも思うことです。

香水の瓶から吹きかける量が増えているなら次項からもお読みいただければ、お役立てい
ただけると思います。

いくら自分が良い香りだからと言っても、好きな人はもとより万人が同じ臭いを好むわけ
ではありません。

自分と同じ香水の臭いが好きな人であっても、つける過ぎることで敬遠されてることもま
たあることです。

他人のニオイで気持ち悪くなるってないでしょうか？だいたい本人は気づかないのです。
前述したようにニオイに慣れて鼻が麻痺してる状態だからです。

こうなると香害になるので他者との関係性を維持する上では難しくなります。

プライベートでもやんわりとでも指摘してくれる人がいる場合には救いになることもあ
りますが、遠慮する人もいるでしょう。

異性であるとニオイの問題なので体臭や口臭はもちろん、香水ひとつとってもなかなか
指摘されずらいと思います。

もし香水をつけたいのなら、事前に好きな人の香りの好みを聞いておくことです。
そして、それもほのかに香りを放つ程度で十分なのです。

メイクにもＴＰＯがあるように、香水も同じことが言えます。ましては後者はニオイな
ので視界に入らなくても近くにいると香害に成り得るのです。

普段会社でデスクワーク中心の場合でケミカルな強い香りを放っていたらどうでしょう
か？口では言わなくても悩んでる人も一定数いるはずです。

屋内のデスクが並んでいる職場であれば、鼻に刺さらないシトラス系のアロマなどの
僅かに漂わせるぐらいが丁度いいでしょう。これは職場によっても変わってくるので
一概に言えませんが。

エアコンの場所なども考えてつけることもマナーだと思います。

場合によっては洗濯洗剤やシャンプーの香りだけでも十分な場合もあります。
男性にも女性のせっけんやシャンプーのニオイが清潔感があって一番好きという人が
多いです。

香水はもともと体臭の強い欧米人の人が臭いを隠すために根付いた文化などと言われ
ているようです。

欧米人のワキガ率は９０％以上などと言われています。普段から香水をつける習慣が
定着しているので誰も違和感を覚えないようです。

しかし、

もともと日本人は体臭の少ない民族であり且つ清潔志向も強いのです。
このような民族間で体臭や汗臭を誤魔化すために香水をつけると、それらの臭いを
助長して余計引き立てることになります。これに関しては後述します。

私の知人で軽いワキガの人がいます。普段はあまり臭わないのですが夏場に独特の
臭いを放つことがあります。

真夏にこの知人の事務所に訪ねたときに、私はエアコンの風上に通され知人はエア
コンのすぐに下の椅子に座りました。

炎天下で湿度も高かったので、ワキガ臭と知人がつけていた少しケミカルな感じの
香水が混ざり合った何んともいいようのない臭いで、私は気持ち悪くなりました。

もちろん指摘することもできなかったので、そのままやり過ごしましたが家に帰っ
て寝る前ぐらいまで気持ちが悪かったのです。

このように条件と環境が整えば体臭を誤魔化すという行為が仇となり、余計にひど
くなるということです。

香水で自分のニオイを隠すマスキングは行為はバレるのです。

自分の鼻が麻痺することによりスメハラになり、職場でもプライベートの人間関係
でも香害になることがあるということをお伝えしました。

また、体臭が強かったりワキガがある場合は条件や環境が整えば、これらを隠す
マスキング臭を放ち相手に余計不快感を与えかねません。

普段つけすぎているという自覚がない場合は、ＴＰＯをわきまえつつワンポイント
として適度に香りを放つ程度に、自分では物足りないと思うぐらいが丁度いいので
はないかと思います。

自信がなければ親しい人に臭いすぎてないか聞いてみることをおすすめします。

また、好きな人がいる場合は事前に彼の好みの臭いも知っておくと恋愛成就率も
上がると思います。

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