非モテ男必読!超カンタンなオートマティック思考のオウム返しの罠!

オウム返しに慣れてしまうと、恋愛どころではなくなる。

オウム返しはカンタン便利なテクニックのひとつですが、それが故に相手の印象を悪く
してしまうことも多々あります。なので使ってはダメとは思いませんが、少ないに越し
たことはありません。

 

ほとんど会話に詰まらないからという理由だけでバンバン利用してると、

「この人の話ちゃんと聞いてるのか?」、「面倒くさいから適当にオウム返しで繋いでる
だけ」
、「バカにしてるのか?」などという風に思われてしまいかねません。

 

非モテ男として生きて来て女性と会話もままならない、自信がないという場合でも会話の
コツを覚えていただければコミュニケーションとして機能します。

 

この記事では、不自然なオウム返しを減らし如何に女性と会話できるようになるかをまとめ
ていきます。

恋愛に於けるオウム返しの連発も何も考えてない人だと思われてしまう。

非モテ男に限らず、男性は恋愛で何を話せばいいか悩んでいる人が多いです。
だからこそ「恋愛 オウム返し」などでググるとたくさん出て来るわけです。

 

しかし、一般的にコミュニケーションに於いて男性より女性の方が得意なので、下手に会話
を繋ごうとするだけではそれ自体が不自然な物になってしまいます。

 

要するに、オウム返しを利用して言語を発しても中身が無ければ、女性はそれを見抜いてし
まいます。オウム返しが仇となるのです。

 

もちろん、オウム返しを全否定してる訳ではありません。使うなら本当に詰まってどうにも
ならないときに取っておきたいものです。

 

それ以外は聞き役に徹していた方が余程好感をもってもらえます。

私がクレーム対応の仕事をしたときに使ったオウム返しの話

以前私はコールセンターでクレームを専門に扱う部署で働いていたことがあります。
この部署での研修では、悪質なクレーマーにはオウム返しを基礎から教えられました。

 

実際にオウム返しを使ってクレーム対応していると、こちら側が話に詰まるのを阻止すると
いう効果があるのを実感できます。

顧客:お前のとこの商品Aを使ったけど何も変わんなかったぞ。慰謝料100万払え!

私:弊社の商品Aをお使い頂いて、何も変わらかったから慰謝料100万円のお支払いですか?

顧客:そうだ、払え!

私:お客様払えとおっしゃいますが、効果効能はお約束する旨の記載は一切ございません。

顧客:うるさい!つべこべ言わずに払え!

私:お客様、払えとおしゃられても、先ほど申し上げた通り効果効能はお約束してるもの
  で
はありません。ただ、返金保証の記載はあります。返金は承り可能でございます。

顧客:能書き言ってないで払えば済むんだよ!

私:能書きは申し上げておりません。払えば済むということは、強要であり恐喝罪に成り
  得ますよ。返金は承可能でございます。

私はクレーム対応はあまりうまくなかったですが、上記のような会話で対応していました。

 

上記の会話を見ると、なんだかバカにしてる印象ありませんでしょうか?
そして、回りくどくてウザイと思いませんか?

 

そう!悪質なクレーマーには間を与えてはいけないのです。だから基本的にオウム返しを
使います。

 

そして、意図的に慇懃無礼でウザイと思われるように対応すると、クレーマーとしてもや
にくいのです。

 

これをすべてのシーンで恋愛に利用するのは難がありすぎるのです。

非モテ男が真に受けてオウム返しすると女性はバカにされてるような感じになる。

前項のクレーマーの例のようにオウム返しの連発は、結果的に相手をバカにしてしまうこと
に繋がりやすいです。

 

会話に慣れてない人が使うのであれば、余計に泥沼にはまってしまう可能性が高いのです。

 

クレーム対応のように意図的に使うのとはわけが違います。クレーム対応は相手の思うツボ
に乗せられないようにするために使ってるのです。

 

恋愛は最終的に相手に好いてもらえるようにするためにコミュニケーションするのです。

 

もちろん、恋愛に於いても「私の事を聞いてくれてる。」ということで好感度は少しは上が
るでしょう。でも中身がないといずれ見抜かれます。

 

では、どうすればいいのか?

 

聞き上手になるということです。女性に喋る機会を多く与えて気持ちよくさせるということ
です。

 

相槌を打ちながらもよく聞いていないとわからない質問をしてみたりしてコミュニケー
ションを取ることです。

 

焦って話を盛り上げようとしなくてもいいのです。会話は女性を主役にする方がうまく回ります。

例を出してみます。

女性:この前そこの寿司屋にいったら、回転寿司だけどおいしくてたくさん食べたの。

あなた:ネタは何が好きなの?

女性:私大トロ大好き~

あなた:相槌(んん)

女性:ウニとかいくらとかも

あなた:相槌(んん)

女性:全部で12皿とビール飲んでお腹いっぱい

あなた:スイーツは食べなかったの?

女性:寿司やでは食べなかった。でも帰る途中でケーキ屋でショートケーキ、
   ティラミス、
ミルフィーユを買って帰って来た。

あなた:やっぱり甘いものは別腹なんだね。

女性:そう!1回で3個全部食べちゃった。

このように、相槌を入れたり軽く質問してとにかく喋らせた方がいいです。
そして、質問して自分の話に展開しないことも大事です。

まとめ

巷で言われているオウム返しをできるだけ使わない方がいいということを言ってきました。

会話に自信がないのと緊張してるとなかなか難しいと思いますが、喋ろうとしたり盛り上げ
たりして意気込む必要はありません。聞き役徹してるだけでコツもつかめてくるはずです。

すると余裕も出て来て自然体でいれるようにもなります。